スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

あんまり

カルテ
08 /21 2012
こういうネタはこの場では、
すべきではない、というかしたくはないのですが…。

catdermatitis.jpg

毎年、ある時期のある場所の周辺で、
こういった背中に大きな傷があるネコちゃんが見つかります。

このようなネコちゃんを初めて警察官が連れてきたときは、
よくわからず、人為的なものなのか、なにか皮膚病なのか判らなかったのですが。
人為的なものとして見たい方々の意見と、
獣医師としての客観的な目をもちたいという意味で、
慎重に診て意見をしました。

しかし、
何匹か診ているうちに、おそらく、何かの薬物や何かをかけたんではないか、
と思うようになりました。
警察官は、なんの薬物か、と聞いてきますが、獣医とはいえそこまではわかりません。
真相は、やった人とやられたネコちゃんにしかわかりません。

もし、これが本当に人間がやっていることとしたら、
とても、残念なことですね。
前提として、ネコちゃんが可哀そう、とかそいうこともありますが、
それ以上に、そういうことをしてしまう人間の性のようなものを
感じずにはいれません。

ネコにとってみれば、いい人もイタズラする人も同じ人間にしか見えません。
いくら、人間が人間を糾弾したとしても、
それは、こちら側(人間側)の都合なんです。

動物界は人間を1種類の動物としてしか見ません。
このネコちゃんは、保護した方も獣医に対しても人間として見ているんです。
そういうことなんです。



こういうネタは、いろんな意見が出そうですが、
私が対応できなさそうなので、今回のコメントなしです。
心の中で、コメントつぶやいてください。すみません。

最後に、一つ、救いの話を。
この猫ちゃんは、初診時、瀕死でしたが、
今ではすっかり元通りにしています!




田向健一

動物病院の院長をやっていますが、小さなクリニックの院長です。ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギから50㌔のピットブルまで、外科も内科も行います。動物、植物を含め、命あるものが大好きです。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。