ジェネラリストとスペシャリスト

カルテ
03 /24 2012
動物病院の開業医はジェネラリスト(何でもやる)ですが
(多分にもれず、私もジェネラリストです)、
その反対にスペシャリストと呼ばれる人もいます。

いわゆる専門医です。
ある一部の分野のみを毎日毎日診療しているため、
仕事の精度が私たち開業医とはくらべものになりません。

私も自分の知識や技術で歯が立たないときには、
そういった専門医先生の助けを借りて、
診療にあたります。

むしろ、こうしたスペシャリストといかに
スムーズに連携を取って治療にあたるほうが、より、
客観性のある有効な治療を行える可能性が高まります。

chinecho.jpg

わずか500グラムのチンチラの心臓の検査。
力を借していただいているのは、犬猫の心臓の専門医先生ですが、
心臓の構造は、哺乳類であれば、大きく違うことはあまりないため、
犬猫の知識を基本として、チンチラの心臓の評価を行ってもらい、
私のチンチラの知識と合算して、いまだ未報告の疾患の治療にあたります。

こういったマイナーな作業も私にとっては面白く、
この仕事を続けていく大きなモチベーションとなっています。

そんな気持ちを忘れず、前を向いて進んでいきたいものです。





コメント

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Re: ジェネラリストとスペシャリスト

人間でも各専門分野の先生が専門性を高めているように、動物も一緒なんですねi-179
飼い主としてはやっぱりその分野に詳しい先生に診てもらいたい気持ちがあるので、先生たちの連携がこれからどこの動物病院でもできるようになってほしいなと思います。小鳥の分野でも!

やはり人間のお医者さんと同じで、専門(得意)分野があるんですね~  うちの近所の病院は、やはり犬猫が得意みたいで、爬虫類はあまり得意ではないようです。うちのケヅメは今のところお医者さんにかかるようなことはないのですが、健康診断を受けるにも2つ隣の市まで行かなければならなそうです

Re: ジェネラリストとスペシャリスト

動物にも専門医がいるんですね。
多くの動物をみる開業医の先生には強い味方なのでしょう。
うさぎの診療も得意な先生ばかりではないので近い病院には確認します。
先生のように連携プレーがあれば心強いのですが・・・
先生の前向きな診療はすばらしです♪

Re: ジェネラリストとスペシャリスト

全領域を診察する獣医さんは本当に大変だなあと常々思っております。全てを診察するってとてつもなく難しいことだと思いますが、先生のように専門分野の先生方と連携をとってくださる獣医さんがいると本当に安心です。
しかし、すごいですね。

Re: ジェネラリストとスペシャリスト

皆様

コメントありがとうございます。
そうなんです、動物でも専門があります。
そういった先生とうまく連携することは、
結局、動物のためになります。

ですので、難しい病気になってしまったときは
ホームドクターとよく相談して
治療方針を考えていくとよいと思います。

田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。