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昨日の続き.五 (最終回)

未分類
09 /21 2008
動物探険が目的であったが、
今回の旅にはもう一つの目的があった。

現地の人も寄せ付けない山の上にある断崖の岩棚に
何か宝があるといううわさを聞いたからだ。

一歩一歩山をのぼり、数時間後、山の頂上付近に出た。
そこは、そこし開けており、20mほどの石灰岩の岩壁があった。
下から見上げると、ちょうど真ん中の地上10m辺りにくぼみがあるようだ。

ここが、うわさに聞いた宝のありかなのか。

私は、学生時代、ロッククライミングをやっていた。
その経験から、この岩壁をよじるのは、さほど困難ではないように感じた。

手の汗を拭い、岩をよじっていった。
振り向くと、いま汗して登ってきた山の入り口を眼下に
眺めることができるすばらしい展望だった。

もういちど壁に顔を向け、最後の一手、岩棚に手をかけ、
覗き込んだとき、
目に飛び込んできたものは・・・・・・!

bone.jpg

骨だ。
仕事がら、それが動物の骨でないことは直感的に感じた。
大腿骨と下顎骨。
その骨の近くには大木を掘った柩を思わせる人工物があった。
そこは墓だったのだ・・・・。

下山し、現地人にそのことを伝えると、
あれは、数千年前の原住民の墓だという。
山のてっぺんの岩棚に墓を置くことで、
天に近づこうとしている意味と、下界を見渡し、
安全を見守っているという。
それこそが、村にとっての宝、という訳である。

こうして、今回の旅は終わった。
また、次なる動物探険の地を求めて、
現在調査中である。  

※ということで、長々と、すみませんでした。
  自分も予定していない連載ものになってしまいました。 
  また、明日以降、いままでどおり、普通の連載にしますので、
  このシリーズつまらなかった方もまたよろしくお願いします!

 この話は全て、実際の出来事に基づいていますが、
 一部、表現を大げさにしたり、誇張していることもあります。
 ごめんなさい。

コメント

非公開コメント

楽しませていただきました

最終回ですか。残念です。田向先生と行くボルネオの旅。生き物解説にヒルよけなどためになるお話ありがとうございました。3年越しで見たいカエルがいるので今度行って来ようと思います。

先生の冒険ストーリーわくわくしながら閲覧していました!文章の臨場感、きれいな写真…楽しみでした。私も昔々に(20年以上前ですが、汗)マヤ遺跡訪ねたり、ミクロネシアの無人島で過ごしたり、島の滝壺までトレッキングしたり…(溺れましたが!)楽しい思い出が甦りました。今はなかなかそんな旅行はできませんが、家の4つの水槽の中や、観葉植物達、うさぎ達の眼差しの、小さな世界の中に遠い世界を感じているのかも知れません。是非、また続きを!!
 いつも外弁慶の暴れん坊将軍ならぬ(汗)、プーちゃん、シーちゃん達がお世話になっています。ありがとうございます☆☆
 
 

楽しみにしています。

こういう話はなかなか見聞きできるものではないので、是非またの機会にやってください。
楽しみにしています。

楽しい連載でした

意外にも「鍋奉行」ならぬ大変な「おでん奉行」で、これからの季節、数あるコンビニに足を運んでは、おでんの味を見極め、おでん説法をすることに忙しくなるともっぱらのウワサの院長先生、こんばんは。

ただいま「先生のイメージをいかに楽しくミステリアスに持っていくか?!妄想キャンペーン♪」をひとり実施中の私です。
先日の妄想コメントでは丁寧に訂正(校正?)していただき、ありがとうございました(笑)。
「2枚目な先生」←しかしここは訂正しない実直な先生が大好きです(笑)。

お忙しい診療の合間を縫っての長期連載、おつかれさまでした。
ジャングルなんて自分はきっと一生行くことはなさそうだな~~。鵜の木の「どんぐり山&どんぐり沼(今はもうないです)」が昔のあのへんの子供たちのジャングルだったけどね~~~・・・、などと思いながら、ひさしぶりに野生の世界に浸ることが出来ました。
(庶民的な浸りかたですみません・・・)

村の宝が大昔の原住民のお墓、なのですね。
う~ん、歴史と神秘とロマンとアドベンチャーですね。
これ、おひとりで行かれたんですか?
先生写真撮るの上手ですよね。

先生はサバンナとかにも行かれたことはあるんでしょうか?
何とこんな私でもかつて野生保護区の保護員になりたいと思っていた時期がありました(^^;)。
英語しか出来ないのでイギリスとかカナダとかオセアニアとか。。。
今も時々憧れます。
アフリカのサバンナの大平原の野生動物たちも、一生涯に一度でいいから生で見てみたいものです。
そんな話があったら、また聞かせてください(^-^)。

明日からの更新も楽しみにしてまーす。

数千年も原住民を見守ってきた遺骨が宝だったとは、いい話ですねえ。ボルネオ島自体も、生き物の宝庫みたいな宝島ですね。

まだまだいろいろとボルネオの生き物が登場してくると期待していましたが、もう最終回なのですね。この五回のシリーズ、手に汗握るような展開と濃い内容でとても楽しめました。

エキゾチックアニマルは、日本にもいろいろ輸入されているようですが、ごく簡単な紹介ばかりで、飼育の参考になる棲息地の詳しい環境情報までは、なかなか一般には知られてないようです。それに、植物や動物に関するブログはいろいろあれど、先生のように実際に現地に行かれた方のお話はあまりないので、大変貴重だと思います、今後も機会ある度に是非体験談をお聞かせください。

沢山のコメントありがとうございます!
皆様の貴重なお時間を、私の超個人的なブログにお時間を頂き感謝いたします。

hiro@アズマヒキ 様
3年越しに見たいカエルですか。
何ガエルですか?
ボルネオは安全で近いので是非行ってみてください。
人生は1度しかありません。

うさママ様
そうだったんですか。やはり、やはり活動的な方だったんですね。
そういう経験は夜中に一人想い出に浸れる一生の財産になりますよね。

RH様
いつもコメントありがとうございます。
ボルネオ物語はこれで終わりですが、紹介しきれなかった動植物をたまに番外編として紹介していこうと思います!
ご期待下さい。

ころ飼い様
いつも楽しいコメントありがとうございます!
コンビニのおでんの話、私しましたっけ??
わたしはマジで、コンビにのおでん、詳しいですよ。
冬の昼ごはんはいつも、おでんです♪

カエラー様
いつもコメントありがとうございます。
インターネットが情報収集の中心となった現在ですが、
まだまだ、きちんとした根拠のある新しい情報は少ないものです。
特に動物飼育に関しては、なかなか有用な情報は出てきません。
有象無象の中の情報を正しくピックアップできるようにしたいですね。

謎のカエルです

もったいぶる訳ではなく会いたいカエルさんはおたまじゃくしと陸に上がりたての極小サイズ(小指の爪大)しか見たことが無いマレーシア産の子です。おたまじゃくしは金色でとてもきれいでした。旅に出るときは写真を携帯し尋ねカエルしています。

田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。

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