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カメの

カルテ
08 /23 2010
よく一般の方や同業の獣医師から
カメの治療について、
知的好奇心から(?)よく質問を受けます。

甲羅があるのに、どーやって治療するのですか、と

そこで、カメの治療処置と題してご紹介します。

その1 カメの注射
kametreat1.jpg
カメの足を引っ張って、腕の付け根に打ちます。
後ろ脚に打ってはいけません。全身にお薬が回りません。

その2 カメの採血
kametreat2.jpg
首をのばして頸静脈から採ります。
カメの血も赤いです。

その3 カメのエコー検査
kametreat3.jpg
腕や足を引っ張って、その隙間にプローブを入れます。
心臓や卵巣が確認できます。

その4 カメのレントゲン撮影
kametreat4.jpg
そのまま置くと転がってしまうので、
パンを挟むトングを使います。
カメが滑らないようににテーピングしてあります。

その5 カメのバリウム検査
kametreat5.jpg
左は胃が右は腸が造影されています。カメもちゃん人間と同じ胃や腸があります。

最後 カメの胃カテーテル設置
kametreat6.jpg
病気で食べられなくなってしまった場合、
首から胃までチューブを通して、流動食を流します。

以上、カメの治療処置6段活用でした。

コメント

非公開コメント

えーっ!

うちの亀さんも以前レントゲンを撮ってもらったのですが、まさかこんなバーベキューの具みたいになってたとは(笑)今度レントゲンを撮るときは立ち会わせてもらいたいです。
あっ、でもレントゲンを撮られるような事態には二度としないつもりですし、注射も痛そうなので打たれないように気をつけます。
授業でもほとんど教えてくれないエキゾチックアニマルに(テレビで初めて知りました)いろんな治療をして下さる先生にあらためて感謝いたします。

いつもお世話になっています。
以前、我が家の孵化仔のレントゲン写真を見た時、不思議なモノがビミョーに写っていた正体は『トング』だったんですね~^^
謎が解決しました♪

Re: カメの

TV に引き続き ブラボー! ですね。

すごい、本当に人間や犬猫と変わない検査?治療?のやり方をするのですね。
どんな生き物も同じように、内臓はほとんど違いはないのかな?

やはり、せんせーは、生き物が好きなのですね!!

こうなると、なぜ、ほかの獣医さんは、変わった生き物を見てくださらないのでしょうね?
なんだか、楽しそうなのに・・・・(せんせーを拝見しているかぎりでは・・・)

テレビ観ました!!

先生!凄い!凄過ぎます!!
飼い主は、病院に連れて来た時点で安心しきっているけど、先生は事例のない治療にハラハラドキドキだったなんてー!
先生に感謝!感謝です。ありがとうございます。

カメさんの治療も凄いな~。尊敬してます。

Re: カメの

教えてもらったからといってすぐにできるものではないですね。獣医さんのセンスも問われるだろうし。
未開の地を開拓するには誰か必ずパイオニアが必要ですね。
先生の切り開いた道をさも自分が見つけたかのように簡単に真似して金稼ぎできるような環境だけにはしないでください。先生の技術は先生のものですから。
でも、もっと良い獣医が生まれなくてはならないのも事実です。難しい問題ですねぇ。。。

Re: カメの

v-12うちの仔は ずっとおしりに毎日注射をされていました。もうお星さまになってしまいましたけど・・・。v-56

Re: カメの

せんせーの治療、何度拝見しても、フーム!と感心させられてしまいます。

なぜ、カメさんは前足に注射を打たないと全身にお薬が回らないのでしょう?
犬や人間は腕はもちろん、お尻だって、ワンコなんか首でしょう?
どうして判るの?
長年のキャリア?血管に造影剤でもうって調べるとか・・・?
やっぱりすごい!!

ど素人の不思議・質問でした~m(_ _)m

Re: カメの

カメ殿はバリウム検査の後は、やはり下剤を飲むのでありますか?
すごいと読みながら、変なことが気になって・・・

Re: カメの

かめ子さま

コメントありがとうございます!
はああ、すみません、バーベキューとは。
いえ、パンのつもりです。プラスチック製トングですので(笑)
バタバタするカメさんのレントゲンは大変です。
「ハイ、呼吸止めてください~」とか通用しませんからね。

riku-natiさま

コメントありがとうございます!
そうなんですよ、実は。
優しく掴んでおりますので、ご安心ください。
カメを殖やすってすごいことですよね。
私には絶対出来ません。

creaママさま

コメントありがとうございます。
そうなんですよ、基本、同じなのです。
というより、エキゾチックの基本がありません(汗)。
だから、いま一生懸命「基本」を作っている最中なのです。
一生かかって・・・・(汗)

kinariさま

コメントありがとうございます。
テレビの件もありがとうございます。
そうですね、獣医と言ってもまだ知らない病気や
治療法がたくさんありますので、いつも考えて仕事しています。
これからも無い知恵絞って頑張ります。

カズさま

コメントありがとうございます!
そうですね、やはり、医療も経験と失敗の中からいろいろ学びます。
いいのです、真似してもらっても。少しでも助かる命があれば
いいと思っていません。出し惜しみはしないと決めていますよ。
私に限ってではないですが、簡単に真似出来る技術って
どんな世界でも大したことはないですよねっ。

leekunさま

おっと、そうでしたか~。
それもOKという考えもあるので
あまり関係ないかもしれませんよ~。

creaママさま

コメントに感謝します!
え~、説明しだすとマニアックになりますが・・・。
はい、カメを造影剤で調べた学者さんがいます。
下半身の循環経路は、全身に回らず、腎臓を介して
オシッコとして出てしまう、ということになっています!
ご理解できましたか??(笑)


ナオキチさま

コメントありがとうございます。
下剤は飲みません!
そのまま放置です。
数日で排泄されますよ~。
これもまたマニアックな答えですね(笑)。







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