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手の一部になるモノ

モノ
06 /02 2009
一般的に言って、全身麻酔や外科手術というとなにやら物々しく、
とても特殊なことをやって、
さぞかし大変であろう、と思う方がほとんどです。

その印象はやはり昨今のテレビの影響とかもあるかも
しれません。

しかし、実際の現場では、手術もまた
日常の診察と同じように、難易度の違いはあれルーチンな仕事なのです。
車のディーラーが車の販売以外に修理を行っているのと
同じようなものです。

当院でもいわゆる「手術」と名のつく仕事は、
年間に300件くらいは行います。

また治療処置の際、動物はじっとしていないことも多いため、
何かと全身麻酔が必要となります。
全身麻酔に至っては、年間500件くらいはやっています。
休診日もありますので、
ほとんど毎日1~3件くらいはやっていることになります。

手術の際には、手術道具が必要になりますが、
その道具の目的は基本的にシンプルで、切って、貼って、縫う、が9割を占めます。
切るときには、メスとハサミを使いますが、
今日はそのハサミのご紹介です。

hasami.jpg

写真はすべて手術に使うハサミです。
いろいろな用途によって形状が違います。
同じ形状でも手になじむ、なじまない、気が合う、気が合わないがあります。

学会の手術道具の展示即売会で、
「これって、いけてそう↑」とか思って衝動買いをして、
実際に使ってみて「こりゃダメだ↓」と思うものも少なくありません。
というか、大抵は後者になります。

よって、手の一部に変化してくれるのは、
この中でも1本か2本しかありません。
人との出会いみたいなもんですね。

コメント

非公開コメント

Re: 手の一部になるモノ

ご無沙汰してます。最近はすっかり読み逃げばかりでした(汗)
↓の最中、私は見たことありません。普通に売っているんでしょうか。
あんこ好きなので、一度食べてみたいです。

手術で使うハサミの種類に驚きました。
確かに患者さんごとや切る場所に考えるとこれくらの種類になるんでしょうか。
ちょっと料理人さん(板前さん?)と似ているなぁと思いました。

動物にはメスはあんまり使わないんですか?

Re: 手の一部になるモノ

ちょこたん様

コメントありがとうございます。
なかなか返信が出来ませんで、申し訳ありませんでした。
ハサミの種類はそうは言っても、5~6種類ですかね。
細かいとところ用、大きく切る用、糸きりなどいろいろです。
手術器具の代表、メスも使いますが、
メスは主に、皮膚しか使わないのです。
あとは、チマチマ、ハサミで切ったりしますよ。

田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。

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