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フェレットの腹腔内腫瘍

カルテ
04 /18 2009
本日は手術シリーズです。
最近は動物種問わず腫瘍の摘出手術がとても多いです。

症例は体重1kgのフェレットちゃん。
おなかが膨れてきたとのこと。
触診をすると、すぐにおなかの中に巨大なしこり
があることが判りました。

いざ開腹手術をしてみると、
卵位の大きさの腫瘍(ガン)が胃の横にありました。

腫瘍の表面には大小の血管が縦横無尽に張り巡らされており、
とても醜い状態でした。
腫瘍クンが「オレには触れるなよ!」とでも主張しているよう。
miyamamass.jpg

血管を一本ずつ糸で止めながら、
破裂させないように少しずつ剥離。
まさに手に汗握るロシアンルーレット、黒ひげ危機一髪状態。

腫瘍クンの摘出は無理かな、とも思えましたが、
時間の経過とともに全容が見えてきて、
なんとか無事摘出できました。
ferretmass2.jpg
ここから学んだ教訓。
「簡単に諦めてはいけない。負けるもんかの不屈の精神。」

コメント

非公開コメント

Re: フェレットの腹腔内腫瘍

こんなに大きな癌が・・・小さな体でさぞ苦しかったでしょうね(><)今後転移や再発の心配はないのでしょうか?

でも毎回思いますけど、先生の技術はスゴイですね!
血管がたくさんある部分は術中に大量出血なんてこともあるでしょうに・・・。

うちのカエルさんもカルシウムとビタミンを毎日飲んでおります。
だいぶ体力復活したようで元気になりましたが、GW前に再診してもらうつもりです。

Re: フェレットの腹腔内腫瘍

こんにちわ。
いつもブログ拝見させていただいております。
フェレットの腫瘍は非常によく目にしますが、これほど大きなものを摘出されるとは!
先生の外科技術にはいつも感心されられます。
勉強になりました。

まとめてのレス失礼します。

かおり様
田舎開業医様

このフェレットちゃんは、いまは元気にしていますよ♪
しかし、ここまで大きくなってしまうと、
摘出不可能になってしまうこともありますので、
早目早目の発見→治療が望ましいですよね。
外科は医学という科学であり、テクニックという技であり。
まだまだ勉強と経験を積んで成長したいものです。
コメントありがとうございました!
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