スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今日は耳鼻科

カルテ
03 /15 2009
飼い主さま:「せんせ、うちの犬、左耳が風船みたいに膨らんじゃいました!!」

私:「どれどれ、フムフム(触診中)」
  「これは、耳に血が溜まる耳血腫(じけっしゅ)というものです。
   抜くと一時的には小さくなりますが、あさってには今と同じになっちゃいます。」

飼い主さま:「そうですか~、抜きづづけて治ることありますか?」

私:「可能性はゼロではないですが、手術のほうが確実ですね。」

飼い主さま:「じゃあ、いっそお願いします!」

耳血腫解説
耳は皮膚と軟骨からなります。耳の内部には無数の血管が張り巡らされています。
しかし皮膚と軟骨との接着が弱いため、内部で血管が切れ出血が起こるとその接着が剥れ、
皮膚と軟骨との間に大量の血液が貯まってしまいます。この状態を耳血腫といいます。

外科的治療は、耳の皮膚に穴あけパンチのようなもので、10か所位穴をあけた後、
軟骨と皮膚を縫合します。
手術後は、しばらくテーピングを施します。


jikesyu.jpg
エアデール・テリアは本来たれ耳ですが、バンテージで立ってしまいました。
これはこれで可愛いですね。

  

コメント

非公開コメント

田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。