お礼

未分類
12 /31 2015
今年もあと4時間程で終わりです。
そして、また陽は昇り新しい一年が始まります。

皆さまにとって、今年一年はいかがだったでしょうか?
当院も例年に増して、おかげさまでとても忙しい一年で、
私自身、体調も崩さず、とても充実した一年になりました。

来年もこの東京タワーのように
真っ直ぐぶれずに上を向いて行きたいと思います。

本当にありがとうございました。

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新年は4日(月)より通常通り診療を行います。
ご迷惑をおかけ致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。


田向 健一

くまちゃん

カルテ
12 /20 2015
『くまちゃん』というと、作家 角田光代 の小説をふと思い出しますが、
今回はミックス犬のお話です。

くまちゃんは、小さなときから当院に通っていました。
ほとんど病気らしい病気もしたことがなく、
ペットホテルと予防でこられるくらいの元気なワンちゃんでした。

あるとき、触診をした時、くまちゃんのお腹の中に
なにか触った気がしました。
エコー検査をすると、そこには巨大な出来物の影が映し出されました。

そこで、私はその事情をお話し、悩まれた末、飼い主さんは手術を選びました。
しかし、肝臓が腫瘍化し、場所によっては摘出不可能になるとも説明しました。

で、手術。
開けてみると・・・・
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視野全体に、それはそれは醜いガンの塊が広がっていました。
肝臓でした。一瞬にして絶望的な気持ちになりました。

そうは言っても、すぐに諦めるわけにもいきません。
先ずは、相手の全容を見なければなりません。表に全て出すことが出来ないので、
腹腔に手を入れて、手の感覚で腫瘍の形をイメージをしていきます。


進めるかどうか、逡巡しました。
10分ほど腫瘍を撫でまわましていると、
弱点が見えてきました。
深部で切開可能らしいラインが見えてきました。
手を動かし、進めることにしました。
しかし、肝臓ガン、大出血するリスクがあるので慎重に進めました。

仔犬のときから見ているくまちゃんを自分の手で、もしかして殺してしまうかと思うと、
情けないことに心臓は聞こえるくらいにバクバクし、ワナワナと手に震がきました。
こんなこと、記憶にない位です。
それくらい、緊張していたんだと思います。

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しかし、出血もそれなりにありましたが、格闘の末、
無事、巨大なガンは肝臓の一部を切り取ることで、無事、摘出できました。

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そしてくまちゃんは、なんとか回復しお家に帰ることができました。

そして今日、さらに元気になって、再診のために来院しました。
私にとってのクリスマスプレゼントでした!



ある本

書籍など
12 /16 2015
気が付けば、あと半月で年替わりですね。
いつも早い早いと言っていますが、本当に光陰やのごとし。。。
暮れだからなのか、重病も多い感じがします…・

話はがらっと変わりますが、
なぜか私の知人や飼い主さんには、ご著書を持っている方が不思議なほど多いです。
そして、新刊が出ると、著者謹呈としてご本を送って頂くことがあります。

最近届いたのはこの本です。
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『捨てられたペットたちのリバーサイド物語~命を救う保護施設~』塩田妙玄 著

捨てられたり、ホームレスさんが飼われていて病気になったりしたネコを
ボランティアで保護し、私財をなげうってシェルターを作り活動をされている方です。
また、ネコだけではなく、ウサギやわんちゃんまでを保護されています。

動物愛護を謳う方の中には、
本当に動物が好きな方と、そうではなく他の目的をもってやられている方がいます。
私は、後者の方とはお付き合いしないことにしています。
また、保護したはいいけれど、キャパオーバーで多頭崩壊される方もいます。
動物の保護はそんなにたやすくないことを私はよく知っています。

しかし、ここの施設を見たとき、正直私は、衝撃で背筋が伸びました。
こんなに綺麗で機能的、動物のことを思って、素人の方が、手弁当でやっているいるのか、と。
いままで、動物愛護を謳う方を斜に見ていた自分が情けなくなりました。
正真正銘、数少ない動物を心から想っている方々でした。

本書は、そこの施設で起こった不思議で温かいエピソードが詰まっています。
冬の夜長に手に取ってみてはいかがでしょうか。


本と言えば、宣伝という訳でもありませんが、
現在、新しい本をせっせせっせとしたためています。
(私がサボらなければ)来年春前には出る予定です。
また、告知しますのでお楽しみに!

赤ちゃん♪

未分類
12 /04 2015
某月某日

当院獣医師で一番の長身の持ち主。
気は優しくて力持ち、O先生。
その大きな体ををすくめて、何やら一生懸命仕事をしています。

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近づいて見てみると・・・
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乳飲み子の猫ちゃんでした♪

赤ちゃんは、どんな動物でも問答無用に愛おしい存在で、
見るもののココロを優しくしてくれる力を持っています。
すくすく育っています!

田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。