暑中お見舞い申し上げます。

未分類
07 /29 2012
夏らしい暑い暑い毎日が続きますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

ここまで蒸し暑いと何かにつけて、ダラダラ、イライラしてしまいがちですが、
少しでも、涼しげに、いい気分になっていただけるよう
今日はお花畑をお送りいたします。

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少しはさわやかな気持ちになりましたか?
この暑さはまだしばらく続きそうです。
皆様と皆様と暮らしている動物ともどもくれぐれもご自愛くださいませ。

持つべきものは

カルテ
07 /28 2012
某月某日。

私の親友先生が、とっても高価な医療器械を購入しました。
なんでも、その器械、見えないところが見えてくるという、
なんともスバラシイ器械だそう。

無礼にもさっそく、私の患畜をもって、
彼の病院を訪れました。。。

その医療器は人間では、一般的に使われるようになっている
CTスキャンです。
動物医療の現場では、まだまだ十分に普及しているとは言えません。
器械自体の値段もそうですし、設置場所も動物病院では限られるからです。


さておき。
では、さっそくその性能を試してみたいと思います!
(テレビレポーター風に)

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試験動物を入れます!
今回私が準備した試験動物はカエル!

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こんな具合に。

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CT解析を行って、カエルの全身骨格を検討
その結果、下顎骨の複雑骨折を引き起こしていました。


使用した感想。
こんな小さな動物でも詳細に映し出されるとは、思ってみませんでした。
この器械があったら、仕事も楽しくなりそう。
また、持つべきものは友、とはよくいったもの。人生の宝です!







シンクロニシティ♪

カルテ
07 /20 2012
ある一時期に、全く関係のない事柄が
同時的に起きることがあります。

心理学者ユングは
いくつかの「偶然の一致」は単なる文字通りの「偶然」ではなく、
非因果的な複数の事象の「同時発生」か、
あるいは普遍的な事象を作り出す力の連続性によるものとして、
その現象を「シンクロニシティ」と呼びました。

自然科学である私の仕事にもそのシンクロニシティが
時々発生します。

簡単に言うと、全く関連性のない二匹の動物が、
同じような病気が同じ時期に発生することです。
感染症であれば、あるていど流行、みたいなものがあるでしょうが、
今回紹介する疾病は、感染症とは関係ない病気です。

これからお見せする写真はすべて7月に起きたことです。

その一 <長いもの飲んでしまって手術になったふたり>
☆ロープを飲んだダックス君
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☆ヒモを飲んだネコちゃん。
catrope.jpg


その2<膀胱結石でPE法になったカメふたり>
☆でっかいケヅメリクガメ
kezumepe.jpg

☆ちっさなホシガメ
hosipe.jpg


その3<何かぶらぶらさせていたふたり>
☆しっぽに玉ころができたフェレット
feretama.jpg

☆玉が腫れてしまったうさぎ
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それぞれの病気は、そうしょっちゅうある症例でもないですが、
同じ月に起きるとは、偶然というには、あまりにも偶然…。

皆さんの周りでも、これらの事象とは違うにしろ、
偶然の一致「シンクロニシティ」を経験した方も多いのではないでしょうか…。

カバ?

未分類
07 /13 2012
4年前の今日(2008年7月13日)、このブログが生まれました。
更新回数が、少しずつ減ってきてしまっているのはお気づきでしょうが(汗)
なんとか、細々、丸4年続けることができました。

正直、途中で何度も閉鎖しよう、閉鎖しよう
と思ったのですが、書かねば、とか、やらねば、という
強迫観念を捨てることで、それからは、楽しく続けることができました。
また、皆様のたくさんのコメントも励みになりました。
ありがとうございます。

ついでに明日は
毎年書いて恐縮なのですが、
私の39回目の誕生日です。

毎年、誕生日に自分の好きなものを買おう、
思っており、今年は何にしようかと。

実は、ずっとカバさんが飼いたかったのです。
カバってあのカバなのですが、
コビトカバという小さなカバがいるのです。
世界4大珍獣の一つ。

しかし、よく調べてみると、いくら小型と言っても、
200-300キロになるそうで。
一度にキャベツなら30玉くらい食べちゃいそうですし、
到底、飼うことなんてできやしません。

よって、得意の妄想で、
こんなカバさん飼ってみました。
pigmyhippo.jpg
これなら、場所も取りませんし、
枝豆だけで、充分お腹も一杯になってくれそうです!

アラフォーですが、たまの息抜きお許しを。
さて、マジメに仕事しよっと…。


何事も

カルテ
07 /09 2012
さまざまな動物を診療していると、
よく聞かれます。
「どこが悪いかすぐに判るんですか?」
と。

この質問、意図するところ、
獣医さんなら、動物を一目見ただけで、すぐに
調子の悪いところを見抜けるんだろう。
しかし、犬猫ならともかく、珍獣もわかるんですか?
ということを暗に言っているのだと思うのです。

その答えを言いますと、
「判らないことが圧倒的に多いです!」
となります。

このワニは、食欲不振ということで来ました。
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しかし、見た感じ、ふつーのワニさん。

それ以上、何もわかりません。
しかし、判らないといって嘆いても仕方ないので、
判らないなら判らないなりに、証拠集めが必要になります。


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ワニになれた(?)スタッフのよって正しく保定されます。

yousuko2.jpg
血液を採取します。ワニの血液もちゃんと赤です。
得られた血液を機械にかけます。

すると、肝臓の値がとても高いことがわかりました。
何事も調べてみないことには何もわからない、ということですね。

田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。