ご紹介

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06 /26 2011
この6月に制作に協力させていただいた
本が2冊出ました。

飼育実用書『ザ・フェレット』誠文堂新光社
と少女コミックで『嵐とドクター』花ゆめCOMICSです。
ともに獣医学的な監修をさせていただきました。

kansyu.jpg

『ザ・フェレット』は、おそらく日本で一番フェレットに関する
情報が載っている飼育書です。飼育から病気まで、フェレット飼い主さま
には一家に一冊、必携の書です。

『嵐とドクター』は椎名橙先生による動物病院を舞台としたお話です。
動物嫌い!?の凄腕獣医がいろいろな動物を助けていきます。
なんと、作家先生のサプライズで、このコミックの中にほんの少し
私が登場しておりますので、ご覧になる機会がありましたら探してみてください。

7月には珍獣医学第二弾も予定していますので
ぜひ、よろしくお願いいたします。



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ある動物の歴史

動物
06 /21 2011
この動物を知っていますか?
chinchilapair.jpg
このブログを見に来てくれる方のほとんどは
ご存知かと思いますが、意外と、知られていない動物。
それがチンチラです。
チンチラとは、げっ歯目のチンチラ科に属しており、
ヌートリアやモルモットなどと近縁げっ歯目の仲間です
ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンにまたがるアンデス山脈の
標高4500メートルまでの寒冷な高地に分布しています。

そんな寒冷な過酷な生息環境に適応するため厚い被毛を持つようになりました
その美しい被毛に目をつけたのは先住民族であるインディオの人々でした。
保温効果の高いチンチラの毛皮を主にコートや衣服として用いていました。

1500年代に入り、スペイン人は、この地を制圧するときに
インディオたちが身につけているこの美しいチンチラの毛皮に目を付けました。
チンチラの毛皮をヨーロッパへ持ち帰ったところ、
たちまち王族に珍重されたことから、捕獲が始まってしまいました。
毛皮のコートを作るために乱獲を続け、
1900年代初頭には一時的に絶滅の危機に追いやられることがありました。

ペットとしての最初のチンチラ飼育は、
1918年にチリで鉱山技師として働いていたチャップリンという男が、
インディオから1頭のチンチラを譲り受けたことに始まったといわれています。
チャップリンはチンチラに魅了され、
1923年に3年がかりで集めたチンチラ11頭をアメリカ合衆国へ持ち帰ることに成功しました。
その後になってチンチラの繁殖に成功し、その11頭が元親となって世界各地へ輸出されることになりました。

というわけで、この写真のチンチラもチャップリンの恩恵を受けて
この世に存在しているのです。
チャップリンありがとう!
(って、顔も知りませんが。。。)


顎が外れそう…

カルテ
06 /17 2011
久々、マニアック手術シリーズ。
いつも、こんなネタばっかりですが。

飼い主さん:「せんせぇ、うちのウーパーちゃん、餌を食べるときに
       なんか飲み込みづらそう。。」

axol1.jpg

見えないなりに、よくのぞいてみると…
axol2.jpg
なにやら、ありそうな予感。
これは、いっちょ、麻酔をかけて、ちゃんと見て、
「物」があったら取りましょう。

では。
麻酔をかけて、口をあーん。
ではなく、がばっと豪快に。


あ、何かある!
取りましょう。
レーザーメスの出動だ~!
ピ~♪(レーザーの音)
axol3.jpg

おお~、こんなの取れました!
axol4.jpg
でかっ。
これでは、餌は飲み込みずらいはず。
それにしても、腫瘍の後ろで、大きな口を開けさせられている
ウーパーちゃんが、痛々しい。
でも、麻酔かかってるから、痛くないです。

翌日、無事、退院しました!

みいつけた

動物
06 /11 2011
ヤモリなど壁を這う生き物が嫌いな方、
ごめんなさい。これはたまらないですよね。

jaiantgeko2.jpg

世界最大のヤモリです。ジャイアントゲッコー
ヤモリのくせして、動きは緩やかで、
餌はバナナとなかなか、そのギャップがいいです。
いつもは木に擬態しているくせに、
夜中にぱっと電気をつけると、
「あ、見つかった」と言わんばかりの焦りようで、
そそくさと撤退します。

そのあたりも、なんとも面白いのです。




田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。

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