すみません、おもいっきり宣伝です。

未分類
12 /27 2010
やっと発売になりました。
『珍獣の医学』

病院でもアマゾンでも買うことができますので、
よろしくお願いいたします。

過去にいくつか実用書や監修をやってきましたが、
今回の本のように「読み物」を書くのは初めてでした。

書くことは全然苦にならないので、
とても楽しく作ることができました。
日ごろの診療でなかなか伝えられないことを
本音で書いています。

珍獣のお話だけでなく、犬、猫、ウサギ、フェレット、カメ・・・・
たくさんの動物が出てきます!
よかったら、読んでみて下さい!
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メリークリスマス!

未分類
12 /25 2010
ごぶさたしております。

でん です。

ことしも あとわずかに なりました。

きょうは くりすますですね。

とってもさむいですが ねんにいちどの

さんたさんに なって かんじゃさまの らいいんを 

みまもっています。

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ぼくらはみんな生きている

カルテ
12 /22 2010
生きているから かなしいんだ手のひらを太陽に
すかしてみればまっかに流れる ぼくの血潮( ちしお)
ミミズだって オケラだってアメンボだってみんな みんな生きているんだ…♪

前置きが長くなりましたが、
前回は、いろいろな意味でヘビーだったので、
今回は、ライトな「体重」の動物でいきます。

飼い主さま「せんせぇ、うちの子、身体にからだに大きなしこりが
      ぶら下がっています…。なんとかなりませんか…。」

わたし「どれどれ、診せてください。」
    「あ……。」

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わたし「これは、お薬では良くならないですね。切るしかないとわたしは思うのですが」

飼い主さま「では、お願いできますか?」

わたし「リスクはもちろんありますが、全力で向かいますね」

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以前にもウーパールーパーのところで紹介したことがある
「エラ呼吸用麻酔装置(自作)」の出番です。
麻酔薬入り水をエラに注ぎ、準備完了!

いざ。出刃包丁で!というのはウソです。
電気メスでいざ!
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こんなん取れましたけど…。

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長年背負っていた想い、いや「重い」から解放されました!

嬉しいこと

カルテ
12 /15 2010
最近、獣医師がメディアで取り上げられることが多くなり、
あこがれる若者も増えそうですが、
実は、毎日毎日、調子の悪い動物を診て、
飼い主様の悲痛な想いを聞いていますので、
決して、精神衛生的にいい職業とはいえません。

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なかなか良くならない脚を引きずるゴールデンリトリーバー。
また最近、急激に脚を引きずり、激痛から元気も無くなってきました。
レントゲンを撮ったところ、骨の悪性腫瘍の可能性が大きく。

骨の腫瘍は、進行性で治療を迷っていると、
転移をすぐに起こしてしまいます。

対処の方法は、2つ。
そのままガマンさせ、薬で適当にごまかすか、
脚を切るしか方法はありません。
こう書くのは簡単ですが、家族同様のペットに飼い主さんに
そういった「過酷な選択肢」を説明するのは、
こちらもとても辛いことなのです。

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毛を刈ってみると、酷い内出血。
動物は、毛によって皮膚が隠れているので、
毛を剃って初めて判ることも多いのです。

飼い主さんと充分検討を重ねた結果、
脚を切ることになりました。
手術写真は烈しすぎるので、今回はなし。

2か月半後の今日の検診では、
こんないい顔をしてくれました。
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仕事の中で、何より嬉しいことは
動物が元気になり、病院にあいさつに来てくれることです。

答え!

未分類
12 /14 2010
先日のテレビ「スパモク」を見て頂いた方から
たくさんの反響がありました。
が、
一番おおく寄せられたご意見は、
「結局、あのトイプードルちゃんのお腹から出てきたものは何?」
といったものでした。

実は、わたしにも判らず、出てきたものを、
飼い主さまに直接お見せしても判らずでした。

どなたか、この物体が何か判る方がいらっしゃれば、
教えてください。胃の形になっています。
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すみません、あまりキレイなものではなくて。
繊維の塊、みたいなものなのです。ちょっと硬いです。
ほぐしても、ほぐれません。
胃の中で問題を起こしていたのは事実なんですが…。

大工仕事

カルテ
12 /12 2010
業界では、骨折の手術を揶揄する言い方として、
「大工仕事」といいます。なぜなら、
ドリルやワイヤー、ペンチなどなどを使うからです。
事実、DIYセンターに行くと有用そうな道具もたくさんあります。

今日の仕事はウサギのスネの骨折
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骨髄にゴリゴリとステンレスピンを挿入して、
折れた部位をつなぎます。
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工具系手術、男の子が好きかもしれませんね。

お知らせ・その二

未分類
12 /08 2010
一足早い、お知らせです。
わたしの本がクリスマスの頃に発売となります。

ここで紹介しきれない日ごろの診療風景や
今の動物事情にて感じていることを書きました。

いろいろな動物の手術方法も面白く?詳細に解説してあります。
あくまでも一般向けの読み物です。
アマゾンで予約できます。コチラをクリック

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ご興味がありましたら、読んでみてください!

海外よりコンニチハ

カルテ
12 /07 2010
野生動物を飼うことについて、
どうこう言える立場ではありませんが、
いろいろなリスクがあります。

まるで、治安の悪い海外旅行にいくようなものです。
何が起きるかわからないという意味で。
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カメレオンです。海外から直輸入されたものです。

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皮膚からは、得体のしれない寄生虫がニョロり。
もちろん、この寄生虫も海外産です。
人に感染るかどうかは知る由もなし…。

ジュラシック虫

モノ
12 /01 2010
患者さまにいろいろな頂き物をするのですが、
今回、こんなものを頂きました。

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カンロ飴ではありません。
ドミニカ共和国原産の琥珀「コハク」です。
琥珀は太古の樹液が地中に落ち、化石化したものです。
わたしは宝石関連は疎いのですが、
こういう原石系のミネラルには弱いです。


光を当てて、よーく見てみると…。
中に、小さなハエがいます。
太古の昔、恐竜にくっついていたかもしれません。
そう想像するだけで、妄想は広がります。
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映画『ジュラシックパーク』は、琥珀の中の蚊から、
恐竜の血液のDNAを取り出し、恐竜を作る、というお話でしたが、
実際に、こうなった虫からDNAを取り出すことは、
DNAが壊れているため、現在の技術ではまだ難しいようです。

ただ、掌に入れ、握っているだけで、力が湧いてきそうです。
太古のパワーですかね。

田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。