プレーリードッグの腫瘍

カルテ
02 /08 2009
意外にも本ブログ初登場。
プレーリードッグです。
一時期大量に輸入され、メジャーなペット動物となりました。

プレーリードッグはグループで生活しているため、
仲間をとても大切にします。
よって、ペットとして飼育しても、
人間を仲間と認識し、とてもよく馴れ本当のパートナーになります。

しかし、残念なことに2003年に輸入停止となってしまいました。
再度輸入を、という熱い声も多いのですが、現状では難しいようです。
国内で繁殖が試みられていますが、まだまだ少なく非常に高価です。

よって、現在いる子たちは、輸入された子たちの残党で、
高齢の子ばかりになりました。
この子も、例にもれず9歳の長老プレちゃんです。

以前より、腫瘍が顔にできていたが、
高齢だから、と手術を諦めていたけれど、
だんだんと大きくなるし、さすがにこれを持って天国に行かせるには忍びないと、
なんとか摘出できないものかと相談された症例です。
prarei.jpg

コブトリじいさん状態。
十分に注意を払って、
なるべく短時間に・・・・・。
プレちゃんは、縫い傷をとても気にする動物なので、、
糸の結び目を皮膚に出さないように、傷口内部に収まるように縫合。

毛が生えそろえば、元通りの顔になります。
あともう少し、10歳までガンバレ!
prairemass2.jpg





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田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。

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