アマゾンの想い出シリーズ3.アマゾンの食堂

未分類
10 /31 2008
ネタ切れのときは、このシリーズです(笑)。

アマゾンには、魚を見るために行きました。
当時、相当な熱帯魚マニアでしたので、
熱帯魚といえば、アマゾン河。
ということになり、では、行ってみよう、となったわけです。
市場に行くと、日本では高級な熱帯魚やナマズだらけ。

ナマズオタクの私とっては垂涎ものでした。
(ブラジル人は、ナマズをみると、別の意味で涎を出します)
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こんな牙魚もいます。
(ペーシュカショーロ、犬の魚という意味。水飲みに来た牛のキ●タマ食いちぎるそうです)
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もちろん、アロワナ君も食べちゃいます。
(ナイナイの岡村はアマゾンにもいました)
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アマゾン風焼き魚定食。100円。
(美味しそうでしょ。毎日食べていました)
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極小仕事

カルテ
10 /28 2008
かえるさんのネタです。カエル嫌いの方、ご注意を。

先日のわんちゃんは体重28kgでしたが、
今日の患者さんは、ちょうど、その10000分の1。
たったの2.8g。

なんでも野菜にくっついていたところを
ペットとして飼うことに。
ニホンアマガエル。
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水槽に敷いていた石を食べてしまった疑いがあります、と飼い主さん。
早速レントゲン撮影。カシャ。

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うわ!おっきな石が2つも胃の中に・・・・。
絶対出てこないと思うので、この子の生きる道は、
可能性にかけるなら手術しか・・・・・。

しかし、わざわざ遠方からお越しいただいて恐縮ですが、
あまりにも小さいので、手術がうまくできるかどうか、
私も分かりません。手術中に死んでしまうかもしれません。
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全身麻酔を施しての開腹手術。
皮膚と腹筋の切開→胃切開→石の摘出→胃の縫合→腹筋と皮膚縫合。

超ミクロ手術です。
文字通り、「髪の毛より細い糸」を使っての手術。
まるでスイスの時計職人のよう。

繊細な手術に緊張を強いられましたが、
無事摘出成功。

かえるさんも、飼い主さんも、私も本当によかったです。

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大仕事

カルテ
10 /26 2008
今日は、アマゾンネタはお休みです。
カルテより。

昨日、大きな手術が入りました。
10歳のゴールデンリトリーバー、女の子です。

精密検査の結果、
お腹の中の胃の付近に直径20センチほどの
塊があることが確定しました。
どこから発生したかは不明でした。

大型犬の10歳は高齢にあたります。
手術をするかしないか、飼い主さん、私も悩んだ末、
実施に踏みきりました。

全身麻酔をかけ、
いざ、お腹を開けてみると。
「・・・・・・・・・。」

肝臓の腫瘍でした。
いわゆる肝臓ガンです。
癒着がひどく、大きな血管もあり、
一時は摘出不能と思えましたが、
時間をかけて検討し、格闘の末、
95%はなんとか摘出できました。

手術直後です。刺激が強いので、白黒写真に。
(トレーにのった肉塊が肝臓ガンです)
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術後のダメージが強く懸念されました。
私も眠れぬ夜を過ごしましたが、
一夜明けてみると、すぐにご飯を完食するほどの元気っぷり。
生きるための力強さを体感させられ、私の精神は完全に圧倒されました。
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アマゾンの想い出シリーズ2.何でも大きい

未分類
10 /25 2008
アマゾン河の全長は6300キロ。
河口の川幅は300キロもあり、
そこに浮かぶ中洲は実に九州ほどの大きさがある。
(それを包するブラジルはもっと偉大だ)

日本の常識からすると考えられないほど、
何でもかんでも大きい。

植物ファンの方、お待ちかね。
写真は、ハスの仲間のオオオニバス(大鬼蓮)です。
直径は1.5mにもなり、子供が乗っても沈みません。
これは本当です。すごいことですよね。

とりあえず、見ることだけなら、
アマゾンまで行かなくとも、
「熱川バナナワニ園」の温室で観察出来ます。
興味のある方は、ワニ園へ是非どうぞ。

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アマゾンの想い出シリーズ1.喰うか喰われるか

未分類
10 /24 2008
撮りおろしではありません。
昔の写真です。(もちろん私も若いですが、ご容赦を)

アマゾンの人喰いナマズの異名を持つ『ジャウー』。
これは、まだまだヒヨッ子。
大きくなると2メートル、100キロになります。
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アマゾン地方に伝わる古い話を聞きました。
「その昔、刑務所から脱走した囚人兵が、アマゾン河を泳いで
逃げようとした時、次々にジャウーに呑み込まれた」

もちろん、アマゾン特有の大風呂敷なのでしょうが、
子供であれば呑み込まれてもおかしくないです。

しかし、このときは状況が違っておりました。
ナイフの脇にあるのは、ジャウーの頭です。
そそくさと現地人は、ジャウーを解体し、
焚き火にくべ、こんがり焼けると、
人間の胃袋に収まりました。
合掌。
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カメラ

モノ
10 /22 2008
ブログを初めてから、
患者様に、写真が上手ですね、
とおっしゃっていただくことがあります。

とてもありがたいお言葉なのですが、
自分では、特別なことはしていません。
ほとんどコンパクトデジカメのオートで撮っています。

仕事上、接写の撮影が多く、なおかつ片手で使えて、
ファインダーを覗かないものがいいので、一眼デジカメは使えません。

今まで接写撮影のために、いろいろなデジカメを買いましたが、
いまは結局オリンパスの廃盤に落ち着きました。
とっくに売っていないので、壊れたら、
また同じデジカメをオークションで探して買います。
集めている訳ではありません。

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お洒落さん

動物
10 /20 2008
日本での話し。遠くないその昔。

小学校の通学途中の際、
汚れた犬が庭先に鎖でつながれ、
凹んだアルミ鍋にこびりついた
犬マンマを食べている光景を普通に目にしました。

当院きっての個性派スタイル、トイプードルの寿ちゃんです。
動物を飼う、というのは、人それぞれ
いろいろな付き合い方、楽しみ方がありますが、
ここまでくると、芸術的とも言えます。

日本は、この20年くらいで
自分達人間以外の生命にも、
愛情をかけたりお洒落することができる、
物質的にも精神的にも豊かなものを手に入れたかもしれませんね。

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森の人

動物
10 /18 2008
野生のオランウータンです。

オランウータンはサルと言えばサルですが、
分類学上、霊長目ヒト科オランウータン属に分けられます。
ヒト科ですよ、ヒト科。
とすれば、イヌ科のオオカミとキツネ程度の違いしかないのです。

仮に、ヒト科の中で、
いろいろなことに長けている方がヒトとして、
少し劣っている動物をサルとします。

ジャングルを歩いていて、ふと見上げたら、
こんな風にジッと見つめられていたら、
向こうがホントのヒトであり、私がサルではないか、
という錯覚をしてしまいます。

森の中では、どうやったって、向こうのほうがあらゆることに
長けており、ヒトのほうが不自由に見えてきます。

人間もサルだし、サルも人間なんですよね。
「猿まね」なんてサルを笑っていたら、
いつか映画『サルの惑星』みたいになってしまうかもしれませんね。

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※オランウータン
 メスで身長120センチ体重40キロ、オスで身長170センチ100キロに達する。
 寿命は50年以上。
 完全な樹上性生活者であり、地上に降りることは殆どない。
 主に、葉っぱや果物を食べて生活している。
 寝るときには、木の葉や枝を使って「ベッド」を製作しそこで寝る。
 しかも、通常、そのベッドは毎日交換する。
 また、小枝を使って、木の実の中身を器用に食べる。

世界最小の・・・・

動物
10 /17 2008
イヌ科最小の動物、フェネックギツネです。
体重は1キロ程度と、チワワやトイプードル並みの大きさです。

原産地はアフリカの乾燥した地域で、
野生では、トカゲやサソリや小動物を食べています。
飼育下では、ドッグフードやキャットフードを与えます。

イヌ科なので、フィラリアやジステンパーのワクチン接種もちゃんと必要です。
以前、ジステンパーになったフェネックちゃんがいて、
治療の甲斐なく、死んでしまいました。
フェネック飼いの方は、ちゃんと予防接種しましょうね。

この子は腸閉塞の疑いで当院に来院しましたが、
精査の結果、腸閉塞はありませんでした。

本当は、この写真の30倍はかわいいのですが、
私の写真技術ではうまく撮りきれませんでした。
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緑細大蜥蜴

動物
10 /15 2008
爬虫類ファンの方、お待ちかね。
爬虫類嫌いな方、ゴメンナサイ。

恒例の院長動物コレクションシリーズ。
エメラルドツリーモニター(Varanus prasinus

ミドリホソオオトカゲとか呼んだりもします。
写真は、黄色っぽいですが、ほんとうはもっと緑色しています。
ニューギニア島からオーストラリアのケープ半島に生息しており、
全長で80センチになりますが、尻尾が3分の2くらいあるので、
それほど大きくは感じません。

総じて、緑色をした樹上性の爬虫類は、ナーバスの輩が多く、
以前に紹介したエメラルドツリーボアのみどりちゃんも同様です。
私は飼っていませんが、カメレオンも同じことが言えますね。

爬虫類は環境の要求がとても強い動物ですので、
温度や湿度、照明、隠れ家など、ひとつでも気に入らないと拒食したります。

よく、爬虫類は手がかからない、
といった誤った情報が流れたりしますが、
本来は、スペシャリストが飼育してはじめて長生きするような動物です。
爬虫類を飼うときは、しっかりと勉強して飼いましょう!
そうしないと、飼い主さんも動物も不幸になるのは、
火を見るよりも明らかです。
(なんだか、説教じみてしまいました。)

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秋の味覚2

未分類
10 /14 2008
今回は柿です。
私の生まれ育った家の周りはずっとキャベツ畑で、
その畑の向こう側に柿の畑がありました。

冬になると、いつもヒヨドリがやって来ておいしそうに食べていました。
何でも、野鳥には、渋柿と甘柿の区別がつくそうで、
甘い柿しか食べないそうです。

柿って、人によって好き嫌いがある果物ですよね。
完熟のふにゃふにゃの柿が好きな人や、
カリッっと硬い柿が好きな人もいますね。
皆様はいかがでしょう。
ちなみに私は硬い系柿が好きです。
干し柿も好きですね。
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秋の味覚

未分類
10 /12 2008
食欲の秋でもあります。
時間をみつけて、今が旬のブドウをお腹一杯食べてきました。
本当はワインも頂きたかったのですが、
クルマだったのでNG。

いろいろな種類のブドウを食べました。
それぞれに、個性があり、濃厚な甘さのもの、
あっさりとしたもの、酸味が強いものや、
歯ごたえがあったりするものなど、どれもおいしかったな。

私には、おいしい食べ物をうまく形容する文章力がありません。
尊敬する大兄、開高健が表現するとこうなります。

「おつゆが迸り、口いっぱいになり、溢れて顎をつたって流れ落ちる。その甘さ。その淡麗。
その精緻。その豊満。しかも、それらのかぎりをきわめつつ、清浄で謙虚である。」

なんとも。
そういえば、今でこそ、普通に見かける「淡麗」という文字ですが、
『広辞苑』にはありません。

大兄が最初に日本酒の味を表現するために作った造語だそうです。
私は毎晩、キリンの「淡麗」にお世話になっていますが。

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蝙蝠(コウモリ)♪

カルテ
10 /11 2008
最近、カルテネタが増えています。
ネタ切れ気味のため、過去に撮影した写真を紹介します。

現在、感染症侵入予防のため輸入禁止となったコウモリですが、
当院が開業した当時は時々患者さまとしていらしました。
人によっては、「コウモリをペットに~~~!!」と思うかもしれませんが、
世の中には、いろいろな方がいらっしゃるのです!

コウモリの癌です。
恐らく、世界レベルでも非常に稀な症例と思いますが、
ここに一挙公開です。
(手術とか血に弱い人はごらんにならないでください)

エジプシャンルーセットオオコウモリ(Rousettus aegyptiacus
首の後ろになにか大きな出来物が・・・・・・。
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バリカンで毛を刈ってみたら。 
・・・・・・・・!でかっ!!
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慎重に・・・・・慎重に!
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大きな出血もなく、無事終了。
皮がダブついているのはご愛嬌。すぐに元通りになります。
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リキの顔

動物
10 /08 2008
以前にもご紹介したうちの猫、リキです。
オスなので、たまに「リキオ」とも呼ばれます。

よく見ると、猫の顔としては可愛くない部類に入るのですが、
性格は、遊び好き、いたずら好き、人間好きの
まるで小犬のような性格をしています。

犬は飼い主が飼いますが、
猫は飼い主を飼う、とも言われます。

確かに私は、この猫に飼われているのかもしれません。
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アイタタタッ!

カルテ
10 /07 2008
うさぎさんの骨は、非常に細く、軽くできています(跳ねて逃走するためです)。
ねこちゃんの骨の3分の1程の強度しかないため、簡単に骨折します。
手術の際も無理に戻そうとすると、さらに骨折させてしまいます。
獣医師がもっとも嫌う骨折の一つです。

患者様がいらっしゃいました。
何でも、ケージにひっかけたそうです。
2箇所割れていて、骨はバラバラです。

これだと、手術による金属プレートを入れたり、
外からのギプス固定ではまっすぐにはできません。

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そのため、小型犬(チワワやティーカッププードル)や小鳥、小動物で用いる
創外固定(そうがいこてい)という手術方法を行います。
見た目は物々しいですが、小さなうさぎさんには、この方法がより有用です。
骨がくっついたら、ピンを抜きます。

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私の充電法

未分類
10 /06 2008
私の趣味の主体を成すのが生き物と自然です。

釣りもその一つです。
どんな釣りでも好きです。
そこに水があって、魚がいれば何もいりません。
あとは釣り糸を垂れるだけです。

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淋しそうな後ろ姿と思わないでください(笑)。
大海原を前に釣り糸を垂れていると、
都会にいるときの、いろいろな感情も中和され、
心から開放される気がします。
すこし、生きるための精神エネルギーを充電できます。

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今回の、獲物。
きれいで、かわいいハゼ3匹、メゴチ1匹。
唐揚げにして、ビールのおつまみに。
すこし、生きるための肉体エネルギーの充電ができました。

かめさんのおてて

動物
10 /05 2008
亀の手です。
といっても、あの亀さんのものではありません。

正式名:カメノテ 学名Pollicipes mitella

海にある岩の割れ目に固着しています。
節足動物の一種で、フジツボと同じ仲間です。
石灰質の殻と、鱗のような表皮をしており、
見れば見るほど不思議な生物です。

いい悪いは別として、
このネーミングに対しセンスを感じずにはいられません。
地域によっては、お味噌汁のダシに入れるところもあるそうですが、
私は食べたことはありません。

「そのお味噌汁、ダシには亀の手が入ってるわよ」
とか言われたりしたら・・・・・・・。普通、驚きますよね。
食べたことがある方がいらっしゃいましたら、
どんな味か教えてください。

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カエルの手術?!

カルテ
10 /04 2008
いろいろな動物が運ばれてきますが、
その分、変わった手術を行うことが多いのも当院の特徴です。
(と言っても、あくまでも犬猫が中心ですよん)

今日、ここにご紹介しますのは、
カエルの癌摘出です。
カエル嫌いな方、気持ち悪いの嫌いな方は見ないでください。

動物を飼ったことがない方に、
動物ってどんな病気があるの?とときどき聞かれます。
そして、「動物も癌によくなるんだよね~」と話をすると、
「えっ!!動物にも癌あるの~~~!!!」
という反応が返ってきます。

犬猫はもちろん、うさぎ、フェレット、カメ、カエルにも癌はあります。

飼い主様 「先生、うちのカエルのお尻の脇に出来物ができました!」

私 「どれどれ、あ、腫瘍かも知れません。摘出したほうがよさそうですよ。」

飼い主さん 「そうですよね~、お願いします!」
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摘出途中。
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無事摘出成功!
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同じもの、同じものしかない

モノ
10 /01 2008
すみません、昨日のネタのパクリです。

獣医師は、当たり前ですが、外科、内科だけでなく、歯科や眼科などもやります。
しかも、この時代、単にペット(動物)とはいえ、
人間の医療に近いレベルを要求されることもしばしばです。

写真は歯科器具です。
すべて人間の歯医者さん用の器具です。
これらを使って、わんちゃんやうさちゃんやお猿さんの歯科を行います。
残念ですが獣医用(動物用)に開発された器具というのはほとんどありません。

人間用は、動物にとって大きすぎる器具が多いので、
小児科用とか眼科用とか小さめの器具を流用します。
時に、改造、自作します。

なぜ、獣医用の器具が無いというと、答えは簡単です。
人医と比較して、市場規模が小さい動物医療では、
製作メーカーの採算性が合わないのです。

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田向健一

動物病院の院長をやっています。
ペットの病気のことならたいていのことはこなしています。
カメやウサギからピットブルまで、外科も内科、眼科も歯科も行います。
動物、植物を含め、命あるものが大好きです。

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